愛知県東郷町白鳥2にある同県警愛知署の独身寮の物置から日本刀が見つかっていたことが7日、分かった。持ち主は特定されておらず、同県警監察官室は銃刀法違反の疑いで調査している。
同室によると、同署の敷地内にある独身寮の物置で7月下旬、大掃除をしていたところ、日本刀1本が出てきた。刃渡り約1メートルで、観賞用に切れないように刃をつぶしてあった。
物置は寮の共用設備で、寮生が荷物を保管している。現在の十数人の寮生は所有を否定しているという。同室は、以前入所していた寮生が放置した可能性もあるとみて調べている。【松岡洋介】
毎日新聞 2006年9月7日