13日午前8時40分ごろ、名古屋市北区丸新町の東名阪自動車道下り楠ジャンクション付近で、乗用車4台と普通トラック2台、軽トラック1台の計7台が絡む事故があった。愛知県警高速道路交通警察隊によると、それぞれの車両の運転手など7人が骨折などの重軽傷を負い、近くの病院に運ばれた。全員命に別状はないという。
調べでは、現場はほぼ直線の区間。追い越し車線を走行中の乗用車が前のトラックに追突し、トラックが弾みでさらに前の乗用車に玉突きした。また、走行車線でも別の乗用車がトラックに追突。追い越し車線にはみ出したこの乗用車はさらに軽トラックと乗用車に衝突したという。
事故当時、現場付近は雨が降っており、40キロの速度制限がかかっていた。この事故で、勝川IC-楠IC間が一時通行止めになった。【松岡洋介】
毎日新聞 2006年9月13日