神奈川県警秦野署は14日、車を運転することを知りながら酒を飲ませたとして、同県秦野市の男性会社員(37)を道交法違反(酒気帯び運転ほう助)の疑いで書類送検した。
調べでは、男性は7月7日午後8時半から約1時間にわたり、秦野市内の居酒屋で、二宮町の女性会社員(39)が車を運転して帰ることを知りながら、ビールやカクテルなどを飲ませた疑い。
女性は酒気帯び状態で帰宅途中の同月8日午前1時40分ごろ、秦野市西大竹の県道交差点で、信号待ちの乗用車に追突、乗っていたアルバイト女性(20)に軽傷を負わせたとして、道交法違反(酒気帯び運転)と業務上過失傷害容疑で男性とともに書類送検された。【堀智行】
毎日新聞 2006年9月14日