![]() キングペンギンの行進を見る子ども=旭山動物園で22日、木村光則写す 北海道旭川市の旭山動物園(小菅正夫園長)が22日、夏期シーズンの営業を終えた。22日までの入場者数は230万9521人に達し、過去最高だった昨年度(206万7684人)を抜いて冬期シーズンを待たずに新記録を更新した。23日は市民に特別に無料開放され、24日から休業した後、11月3日から冬期シーズンを再開する。 園内では、8月にオープンしたばかりの「チンパンジーの森」や4種類51匹のペンギンが集まった「ぺんぎん館」が人気で、子供たちはチンパンジーがロープづたいに移動する姿やキングペンギンが集団で行進する様子に歓声を上げていた。 札幌市近郊の毎日新聞販売店で構成する札幌1・2区毎日会が企画した日帰りバスツアー(名鉄観光サービス主催)もあり、約700人がバス17台に分乗して到着した。祖父母と従兄弟の4人で参加した札幌市豊平区の市立みどり小6年、木村祐花さん(11)は「目の前の水槽に突然アザラシが現れてびっくりした。普段見られない動物がたくさん見られて楽しかった」と笑顔で話していた。【木村光則】 毎日新聞 2006年10月23日 |
旭山動物園:終了の夏期営業 入場者230万人超す
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