女優の藤原紀香(35)とお笑いタレントの陣内智則(32)が17日午後、神戸市の生田神社で挙式した。昨年7月に放送された日本テレビのスペシャルドラマ「59番目のプロポーズ」の共演で5月に出会い、約9カ月のスピードでゴールイン。新婦は3歳上の姉さん女房となるが、記者会見は終始、新郎がリードする形で進行。はしゃぐ陣内の横で、紀香は幸せをかみしめていた。
--外に大勢いるファンの方に一言。
陣内 ホントは僕たちがあいさつしたかったんですけれども…こんなステキな方をいただきました。スンマセン、なんか(笑い)幸せにしますんで、応援してください。
--やっぱりおきれいでしたか。
陣内 はい、最初にドラマで出会ったとき“ウワァ~”って思った思いと同じ、やっぱりキレイやなと感じた。
--陣内さんは頼りがいがありましたか。
紀香 誓いの言葉をあんなにはっきりと大きな声で読むとは思っていなかった。それが凄く心がこもっていて、横にいて伝わってきた。凄く頼りになるな、と思った。
--婚姻届は2月中に?
陣内 僕はホンマに早く入れたい。いつドッキリやと言われるのか、まだドキドキしてるので。これ、ドッキリやないですよねえ?結婚式はコントのオチで、僕が紀香さんに“なんでやねん!”って言うことになるで、って皆さんに言われて、そればかり心配してた。
--新婚旅行は?
陣内 本当なら、あしたから行きたいんですけど、紀香さんがインドロケ、僕は舞台が3回公演なんで行けないです。落ち着いたら。
--雨女を嫁にもらうと幸せになるそうです。
陣内 紀香さん、自分でも言ってたんですけどね。僕は正直、そんなん言いながら…と思ってたら、婚約記者会見を始め、大事なイベント、行事には必ず雨が降る。2月17日も降るよ、と言ってたらほんとに降ったんで、あ、ホンマなんやなと思いました。
--誓いの言葉の内容は?
陣内 清く正しく2人で生きていくということを誓いました。
--それを聞いてどう感じたか。
紀香 感動しました。頼もしいなぁ~って。
--紀香さんは夫婦になっても陣内さんがドキドキするような妻でありたい、と言っていましたが。
紀香 そうですね。でもドキドキさせるだけではなく、家の中で癒やしを与えられるような家庭にしたい。
--そんな女性には、他の男もドキドキすると思いますが…。
陣内 めちゃめちゃ心配ですねえ(笑い)。でも僕は輝いていてほしいので、そう言われるとうれしい。
--ご両親に、ひと言。
陣内 育てていただいてありがとうございます、と感謝ですね。
紀香 智則さんをここまですこやかにのびのびと天真らんまんに育ててくれてほんとにありがとうと思うし、お母様から「このご縁に感謝してるのよ」と言っていただいたが、それは私の言葉。
--陣内さん、尻に敷かれたいと思いますか。
陣内 それはない。亭主関白ではないけれども、ぼくが頑張って養わないと、守らないと、と思う。あと、紀香さんに似合う男になるため頑張りたい。
--夫をたてていきたいですか。
紀香 そうしたいと思いますし、彼が健康でいられるように嫁の務めも果たしたいと思う。明るく笑いの絶えない家庭を作っていきたいと思っています。