プロ野球の広島は18日、約1000人の観客でにぎわった紅白戦。初めて実戦の打席に立った嶋が、ソロ本塁打を含む3安打を放った。一発は四回。横山の投じた5球目のフォークを右翼線へ切れる大ファウル。スタンドからため息が漏れたが、直後の内角直球を今度はしっかり右翼席へ運び直し、喝さいを浴びた。昨季は肩の故障に苦しんだ。嶋は「肩をかばう癖がやっと直ってきた。狙ってはいなかったが、内角にもうまく反応できた。収穫大」と笑顔を見せた。【日南・野上哲】
毎日新聞 2007年2月18日 22時31分
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