陸上の全日本競歩根上大会は25日、石川県能美市で行われ、女子20キロ競歩で川崎真裕美(海老沢製作所)が1時間28分36秒の日本新記録をマークして優勝した。1月の日本選手権で渕瀬真寿美(龍谷大)が出した従来の日本記録を40秒更新した。男子20キロ競歩は谷井孝行(佐川急便)が1時間21分9秒で制した。大会は男子のレース中、同県などで発生した地震に見舞われて会場一帯も揺れたが、続行。大会は、大きな影響を受けずに予定通りに実施された。
毎日新聞 2007年3月25日 20時31分 (最終更新時間 3月25日 21時16分)