米ヤフーは7日(米国時間)、携帯電話向けネットサービス「ヤフー・ゴー・フォー・モバイル2.0」(ガンマ版)を、米マイクロソフトの携帯向けOS「ウィンドウズ・モバイル」に対応させたと発表した。主要メーカーの同OS搭載端末75機種で利用が可能となった。
ヤフー・ゴー・フォー・モバイル2.0は、ウェブ検索、地域・地図検索、ニュース収集、写真共有などを利用できるサービス。1月にベータ版を公開。2月に開始したガンマ版では、検索結果やニュース記事のネット共有機能などを追加している。
今回の対応追加で、サービス対応機種は従来のもと合わせて175機種以上となった。また同時にヤフーは、台湾のHTCとの提携を発表した。HTCはヤフー・ゴー・フォー・モバイル2.0を含むヤフーの各種サービス用ソフトを搭載した端末を製造する。【高森 郁哉/Infostand】
ヤフー・ゴー・フォー・モバイル
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2007年3月8日