サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)カターニアのFW森本貴幸が13日、当地の病院で6日に負傷した左ひざの精密検査を受け、前十字靭帯(じんたい)断裂と診断されて14日に手術することになった。森本は今季残り試合の出場は絶望とみられる。
森本はJリーグ2部(J2)東京ヴから6月末までの期限付きで移籍。カターニアが4月末までに完全移籍で獲得するかどうかを決める契約になっているが、プルビレンティ会長はたとえ回復が長引いても獲得する方針を示唆している。
森本は「けがをしたのは最初はショックだったけれど、早くリハビリをして、強くなってグラウンドに戻っていきたい」と話した。(共同)
毎日新聞 2007年3月14日 9時07分