100人の芸人が短編映画を製作する「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」の1つで、オール阪神(51)が監督した「幸せの舌シチュー」の完成披露試写会が3日、baseよしもと(大阪市中央区)であった。
阪神の妻、高田良美さんの同名著作が原作。元夫の暴力に苦しんだ良美さんと、阪神との出会いを描いたシリアスな内容となっている。
明石家さんま(52)が医師役で友情出演。舞台あいさつで阪神は「(さんまに)電話して、出てくれないと離婚すると脅迫したら、出てくれました」と出演交渉を振り返った。また、看護師役でさんまと共演した良美さんは「憧れでした。ギャラはブレスレットひとつ」と笑顔だった。
会場には友人で、ボクシング元世界チャンピオンの徳山昌守氏も訪れてエールを送った。(スポニチ)