8日、沖縄県石垣市で、川で遊んでいた6歳と5歳の兄弟2人がおぼれて死亡しました。
死亡したのは、石垣市平得の小学1年生・平良一朗くん(6)と弟の秀喜くん(5)です。
2人は8日午後4時ごろ、石垣市登野城の新川川にかかる橋の下で、近所に住む友人と遊んでいましたが、弟の秀喜くんが足を滑らせておぼれ、これを助けようとした兄の一朗くんもおぼれました。
一緒に遊んでいた友人の訴えで一朗くんの父親が現場に駆けつけ、2人を引き上げましたが、すでに意識はなく、搬送された病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、2人が遊んでいた川は普段は30センチから40センチほどの深さしかないということですが、7日に降った大雨で川が増水し、水深が1.6メートルほどになっていたということです。現在、警察が事故当時の状況などについて詳しく調べています。(09日03:00)