邦画大手3社の初夏の話題作が7日、そろって公開された。東宝は人気脚本家・三谷幸喜氏(46)が監督した「ザ・マジックアワー」、松竹はシリーズ化が決定した「築地魚河岸三代目」、東映は宇宙創造がテーマの「神様のパズル」。3社とも東京・銀座地区で趣向を凝らした初日舞台あいさつの場を用意。集客バトルを展開した。 東宝はマジックショーで魅せた。 観客1000人で埋まった有楽町マリオン日劇1の客席後方から、三谷監督を先頭に、主演の佐藤浩市(47)、妻夫木聡(27)、綾瀬はるか(23)、西田敏行(60)ら9人が登場。全員、A3サイズのボードを持ち、それぞれに数字が書かれた巨大トランプであることを観客が確認。ボードを1回転させると、9人のトランプの数字が「ザ・マジックアワー」の文字に早変わり。西田が若干てこずったものの、無事成功し、拍手を浴びた。9人は手から直径30センチの紙製ボンボンを出す技も披露した。 「マジックアワー」とは映画業界用語で、幻想的な映像が撮れると言われる太陽が沈んだ直後の時間帯。東宝宣伝部は「“マジック”違いではありますが…」と話したが、客席は大うけ。観客と握手を交わしながら登場した妻夫木が「(客席に)なんと僕の母親までいました!」と明かすなど、舞台あいさつは映画以上!?に爆笑場面の連続。三谷監督は「コメディーはお客さんの笑いがプラスされようやく完成するもの。きょう1号が完成しました」と感激の表情だった。(スポニチ) |
ザ・マジックアワー:三谷マジック!?客席に妻夫木の母上!
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
没有相关新闻










