次の次の次、2016年の夏のオリンピックの誘致に、アメリカ・ロサンゼルス市が早々と名乗りを上げました。
これは現地6日の記者会見で、ロサンゼルス市のビアライゴーサ市長が明らかにしたもので、市長は「我々は税金を使わずに大会を成功させる自信がある」と、過去2回の大会を成功させた経験を強調しました。
USOC=アメリカオリンピック委員会は、2007年に国内の立候補都市を決める予定ですが、現在のUSOCの委員長が、1984年のロサンゼルス大会を組織委員長として成功させたピーター・ユベロス氏であることから、その行方が注目されます。
地元紙などによりますと、2016年大会に向けては、アメリカ国内ではサンフランシスコやワシントンDCが名乗りを上げる可能性があるということです。