野球の2008年北京五輪出場を目指す米国代表監督に、巨人などでプレーしたデーブ・ジョンソン氏(62)の就任が決まった。大リーグ公式ホームページが12日、伝えた。11月の米大陸1次予選から指揮を執る。
ジョンソン氏は現役引退後、メッツ、レッズ、オリオールズ、ドジャースで大リーグ監督を歴任。通算1148勝888敗の成績を残した。野球は12年ロンドン五輪から除外されることが決まり、北京五輪が最後になるとみられている。
同1次予選は11月15日から19日まで米アリゾナ州で行われ、米国のほかカナダ、グアテマラ、メキシコ、ニカラグア、パナマが出場予定。米国は昨年のアテネ五輪予選でメキシコに敗れ、出場を逃した。(時事通信社)