小型ロケット「MOMO」2号機の打ち上げ失敗について、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(稲川貴大社長)は11日、調査結果報告書を公表した。姿勢を制御する装置に異常が生じて配管が焼損するなどし、エンジンへの燃料供給が止まり、墜落した可能性が高いとしている。 堀江さん「先が見えない」 打ち上げ4秒後に圧力ゼロ ロケットは北海道大樹町の射場で6月30日に打ち上げられたが、直後に全長10メートルの機体が地面に落下、炎上した。 報告書によると、姿勢制御装置に異常が発生し、生成ガスが設計値を超える高温になった。これにより配管が焼損して高温ガスが噴き出すなどして燃料供給が停止、推力を失ったとしている。今後も、調査、検証を進めるという。(池田敏行) |
ホリエモンロケットの墜落、姿勢制御装置に異常か
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