瀬戸リスト@香川
STU48とともに、瀬戸内の魅力を紹介する「瀬戸リスト」。初回は開通30周年の瀬戸大橋を福田朱里さんと甲斐心愛さんが訪ねた。
瀬戸大橋の塔頂にのぼるイベント「スカイツアー」。案内してくれた本四高速の大賀弘貴さんは、瀬戸大橋について知ってもらおうと、道中、福田さんと甲斐さんにクイズを出題した。
瀬戸内の魅力を再発見 STU、まずは瀬戸大橋へ
大賀「今、私たちが立っている線路横の管理用通路は、金属の網目で下が丸見えです。なぜ網目なんでしょう」
甲斐「こ~わ~い~。でも、人の心は鍛えられますね」
福田「橋を軽くするため」
大賀「惜しいですね」
甲斐「下の木が成長し過ぎるとジャマになるので、それを監視するため」
福田「風通し!」
大賀「正解です。巨大な橋が風で揺れるのを防ぐためです。では第2問。この通路と線路の間のスペースは何でしょう」
2人「う~ん……」
大賀「ヒントは『電車』です」
2人「新幹線が通るため?」
大賀「正解です。今、新幹線の建設計画は止まっているのですが……」
福田「通るといいですね。香川県民あこがれの新幹線なので。広島の人にはわからないだろうなあ」(と、広島県民の甲斐さんをチラリ)。
アンパンマントロッコ、今も昔も
風を受け、瀬戸内海の絶景に包まれて走るアンパンマントロッコ。猛暑のロケだったが、福田さんは「風が吹き抜けて気持ちよかった~」と楽しげだった。
車内には、アンパンマンのキャラクターの絵がいっぱい描かれている。甲斐さんが大好きなナガネギマンを見つけてよろこんでいると、福田さんから「マニアック!」とつっこみが。甲斐さんは「ナガネギマン、かっこいいんです。ヒーローです」。さらに、「ハンバーガーキッドも素直で正義の味方だし、SLマンも……」と、推しキャラ語りが止まらない。
案内してくれたJR四国の谷井夕貴さんが「トロッコはアンパンマン列車の一種です。四国では、アンパンマン列車は何両走っているでしょう」とクイズを出すと、甲斐さんは「5両」、福田さんは「10両」と答えた。
しかし、正解はなんと5種類21車両。その一つ、「ゆうゆうアンパンマンカー」は靴を脱いで遊べる「プレイルーム」つきだ。甲斐さんは「それ、妹が乗りたいって言ってました」。福田さんは3歳の時にもアンパンマン列車に乗ったことがあるそうで、「瀬戸リスト」のために今回、その時の写真を提供してくれた。
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福田朱里(ふくだ・あかり、19) 香川県出身。特技は南京玉すだれとウミガメの種類を見分けること。趣味は読書や水族館巡り。瀬戸内のオススメはさぬきうどん。
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甲斐心愛(かい・ここあ、14) 広島県出身。今回の取材にもカープ女子姿で臨んだほどのカープファン。特技はカープ選手の物まね。好きな食べ物はお好み焼き。