陸自オスプレイの米国からの納入、秋予定からずれ込みも——贯通日本资讯频道
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陸自オスプレイの米国からの納入、秋予定からずれ込みも

小野寺五典防衛相は23日、陸上自衛隊が導入する輸送機オスプレイの米国からの納入時期について、「具体的にいつ引き渡されるか、まだ決まっていない」と述べ、今秋予定からずれ込む可能性に言及した。部隊視察先の北海道根室市で記者団に語った。


知事「しっかり考える」→3時間後、オスプレイ配備発表


防衛省は陸自オスプレイを今年度から2021年度までに米国から17機導入し、佐賀空港(佐賀市)に配備を計画。今秋には先行して5機を導入する予定だった。佐賀県の山口祥義知事は8月に配備受け入れを表明したが、地元漁協には反対が根強く、用地確保を含む空港の施設整備は遅れている。


佐賀県の受け入れが難航したことで、防衛省は米軍オスプレイの定期整備拠点がある陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)への暫定配備を検討。ところが佐賀配備に向けた政治状況の変化も影響して、地元調整に一定の時間がかかる見通しだ。納入時期がいつになるかについて、小野寺氏は「佐賀の施設が完成するまでどのような形で置くかは決まってない。配備するために様々な検討を行っていく」と述べるにとどめた。(藤原慎一)


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