大相撲秋場所の三賞選考委員会が千秋楽の23日、東京・国技館で開かれ、殊勲、敢闘、技能の3賞のいずれも「該当者なし」と決定した。1947年の三賞制度成立以来、授賞を見送ったのは初めて。 白鵬、5場所ぶり41度目の優勝 幕内1千勝も達成 相撲特集:どすこいタイムズ 今場所は横綱・大関勢が11場所ぶりに皆勤し、白鵬が無敗で14日目に優勝を決めるなど、上位が安定していたため、関脇以下で星数を伸ばす力士がいなかった。敢闘賞候補に竜電と貴景勝、技能賞候補に嘉風が挙げられたが、選考委員26人の投票でいずれも過半数に達しなかった。 |
大相撲三賞、初「該当者なし」 関脇以下が星数伸ばせず
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