貴景勝の地元、兵庫県芦屋市の芦屋神社の参集所には25日、関係者やファン約60人が集まり、スクリーンに映し出された取組の模様を見守った。優勝が決まった瞬間、大歓声が沸き、跳び上がる人もいた。
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貴景勝の小学校時代の教諭の前川和裕さん(41)は「努力が報われた。万感の思いです」と涙を浮かべた。小学校時代の同級生の植田珠央(たまお)さん(22)は「勇気と元気をもらえた。優勝おめでとう。また強くなってほしい」。地元力士の応援に駆けつけた芦屋市の山西将司さん(19)は「貴景勝がきっかけで相撲に興味を持った。今日の取組はしびれた」と話した。