日本ミシュランタイヤは27日、飲食店と宿泊施設を星の数で格付けする「ミシュランガイド東京2019」を発表した。11月30日に全国の書店などで発売される。 東京版の発行は今年で12年目。素材の質、料理技術の高さ、独創性などの観点で評価。「そのために旅行する価値のある卓越した料理」とみなし、最高ランクの三つ星をつけた飲食店は13軒。二つ星52軒、一つ星165軒となった。星付きの飲食店の合計数230は、パリの118軒を上回り、世界一という。 三つ星では銀座のフランス料理店「ロオジエ」が9年ぶりに返り咲いた。日本料理店「かんだ」(港区)、フランス料理店「カンテサンス」(品川区)、「ジョエル・ロブション」(目黒区)、すし店「すきやばし次郎本店」(中央区)の4軒が12年連続の三つ星だった。一つ星には「Sobahouse金色不如帰(こんじきほととぎす)」(新宿区)などラーメン店3軒も入った。 このほか、星はつかないものの、5千円以下で満足感を得られる料理を出す店を「ビブグルマン」として254軒掲載。今回、初めておにぎりの店が入った。 三つ星の店 麻布 幸村(日本料理)=港区 臼杵(うすき)ふぐ 山田屋(ふぐ)=港区 神楽坂 石かわ(日本料理)=新宿区 かんだ(日本料理)=港区 カンテサンス(フランス料理)=品川区 虎白(こはく、日本料理)=新宿区 ジョエル・ロブション(フランス料理)=目黒区 すきやばし次郎本店(すし)=中央区 鮨 さいとう(すし)=港区 鮨 よしたけ(すし)=中央区 まき村(日本料理)=品川区 龍吟(りゅうぎん、日本料理)=千代田区 ロオジエ(フランス料理)=中央区 |
12年目の「ミシュランガイド東京」おにぎり店も初掲載
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