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「ゲノム編集の子」渦中の研究者、複数のベンチャー設立

ゲノム編集技術で受精卵の遺伝子を改変し、HIV(エイズウイルス)にかかりにくい体質の双子を誕生させたと主張する中国・南方科技大の賀建奎副教授が28日、香港で開かれているゲノム編集の国際会議で研究内容を説明した。会議には、真偽を確かめようと200人を超える記者らが詰めかけた。渦中の存在となった賀氏とは、どんな人物なのか。


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所属する南方科技大や中国メディアの報道によると、賀氏は中国の大学を卒業後、2010年に米ライス大学で生物物理学の博士号を取得。その後も米スタンフォード大で研究を続けた後、中国に帰国した。


中国で「HIV免疫持つ双子が誕生」と報道 ゲノム編集


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南方科技大では生物学部に所属する一方、複数のゲノム関連のベンチャー企業を設立。校外活動が忙しく、大学で授業をする時間がないとして、給料の返上を大学側に申請して認められた。現在も大学に籍は残っているが、21年1月までに辞職する予定だという。


賀氏の研究が明らかになった後…


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