アニメーション映画「君の名は。」が大ヒットした新海誠監督の歩みをたどる「新海誠展 『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」(沖縄美ら島財団と朝日新聞社主催)が18日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で始まった。絵コンテや映像など約750点を展示する。
新海監督の商業デビュー15周年を記念した巡回展で、全国12カ所を回り、沖縄は11カ所目。
個人制作の「ほしのこえ」から、今なお熱狂的に語り継がれる「秒速5センチメートル」、そして「君の名は。」まで、6章に分けて新海作品の魅力に迫る。オープニングムービーは、東京の国立新美術館以来の公開となる。新海監督は13日に、3年ぶりの新作「天気の子」を来年7月に公開すると発表した。
一般1200円、高大生800円、小中学生500円。2月3日まで(29日~1月3日と原則、月曜は休館)。