野生のニホンザル約500匹を餌付けしている香川県・小豆島の銚子渓自然動物園「お猿の国」が、思いがけない今年の主役の登場に揺れている。
日没前になると、数頭のイノシシが顔を出す。「猪突(ちょとつ)猛進」することはないが、遠巻きにするサルの群れを尻目に横取りした餌をのんびりと食べている。
亥(い)年を待ちわびるかのように、年末ごろから現れるようになった。一帯は鳥獣保護区なので、ただちに捕獲できない。招かれざる客が去る日は来るのか。
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