１９日には大学入試センター試験が始まり、今年も本格的な受験シーズンを迎えます。また、受験生をめぐる現状や本番に臨む心構えを、専門家に聞きました。

【特集】大学入試センター試験

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受験生の子がいる母親が最も心配するのは「風邪やインフルエンザにかかること」――。マーケティング会社「日本能率協会総合研究所」が昨年１１月に実施した調査で、受験生の生活の様子や保護者の思いが明らかになった。

調査はインターネット上で行われ、未就学児から高校３年生まで受験生の子どもがいる母親約１５００人が回答した。

これによると、受験生の体調管理に「気を配っている」と答えた母親は７８％。中でも「非常に気を配っている」と答えた割合は中学受験を控えた子がいる母親が最も多く、３６％だった。

また、受験を控えた子どもに関して心配していること（複数回答）として「風邪やインフルエンザにかかること」が７２％で最も多く、次に「体調管理」が６５％、「勉強・学業」が４８％と続いた。風邪予防などで既に利用しているものとして「ヨーグルト」と「マスク」が５０％を超えた。

「普段力」が出せるかが大切

受験生の心構えや注意点などを、駿台予備学校お茶の水校２号館の平松史傳・校舎長に聞いた。

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