新潟県を拠点に活動するアイドルグループNGT48の山口真帆さん(23)への暴行容疑で男2人が逮捕された事件(不起訴処分)をめぐり、同県の花角英世知事は16日、定例記者会見で「悪いイメージを払拭(ふっしょく)して活躍してほしい」と言及した。主な発言は以下の通り。
NGT48で一体何が? 運営会社の対応も「火に油」
「暴行被害者がなぜ謝罪」 NGT運営会社に批判集中
NGT運営幹部、公式の場で初謝罪「秋元康氏から叱責」
――13日まで米国のニューヨークを訪問した。トップセールスの手応えは。
11日のランチレセプションでは、レストランのシェフ、バイヤーら100人以上に来ていただき、県産品のクオリティーや特徴をそれなりに認識してもらった。現地で幅広い人脈と経験を持つコーディネーターに契約していただき、オーガナイズ(まとめて)してもらったのも大きい。こうした人材やネットワークを各地のマーケットで作っていく努力も必要だと感じた。
――県を拠点に活動するアイドルグループNGT48を巡る問題が波紋を広げている。NGT48は9月から県内で開かれる国民文化祭のサポーターも務めている。
すぐにどうこうとは考えていないので、事態の推移を見守りたい。早く事実関係が明らかになって、正常な状態に戻ってほしい。新潟の魅力だと思っているので、悪いイメージを払拭して活躍してほしい。