プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックス(本拠地・愛知県豊橋市)を運営するフェニックス(本社・同県豊川市)は17日、ジョセフ・クックコーチ(33)との契約を16日付で解除したと発表した。フェニックスによると、クックコーチは大麻取締法違反の疑いで東海北陸厚生局麻薬取締部に逮捕されたという。
クックコーチは米国出身。今季から三遠で、ヘッドコーチを補佐するアソシエートヘッドコーチを務めていた。記者会見でフェニックスの北郷(ほんごう)謙二郎社長は「関係者や多くのファンの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしました」と謝罪。「突然のことでショックを受けている。選手・スタッフ全員を対象に薬物検査を実施する」と話した。