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泊まって楽しむ「文化財」に 名古屋テレビ塔の未来図

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-1-29 9:26:42  点击:  切换到繁體中文

 

「名古屋テレビ塔」が来年夏、リニューアルオープンする。街のシンボルはどう変わるのか。


――テレビ塔は2020年夏のリニューアルオープンをめざし、休業に入りました。


「2003年の就任当時、入場者数がかなり厳しく、監査法人からは『数年で倒産する』とまで言われました。直営に近い食堂は赤字でしたが、お客が呼べるテナントに入れ替えたのが06年。黒字に転換したのですが、地上デジタル放送に切り替わり、テレビ局がテレビ塔に置いていた放送設備を撤去して、年間収入の3割を占めていた『賃料収入』がなくなってしまいました」


「空いてしまったスペースを活用して稼ごうというのが、今回のリニューアルの狙いです。しかも放送事業者に割安で貸していた場所が、民間の市場価格で貸せるようになる。これまで好調時には、3億円ほどの売上高があったのですが、それを超えられるようになると期待しています」


体験を大事に


――新たにホテルも入ります。


「完成した当時は、観光よりも電波塔としての役割の方が強かったのですが、今後は完全に観光にカジを切ります。名古屋における観光の起爆剤になりたい。飲食や展望のほか『宿泊』という要素はとても重要ですから」


「名古屋は個性が強いホテルが少ないので、都市公園の敷地内でかつタワー内部にあるホテルは、ほかにはない魅力です。展望台をどうするかは検討中ですが、プロジェクションマッピングのような名古屋の夜景をいかした楽しみを提供したいですね」


――今後の塔の役割は。


「一つは、人びとの心に何かを残し続けられるシンボルとしての役割です。1954年、目立った高い建物がなかった栄に完成した180メートルの高さがある塔は当時の『街のシンボル』でした。周囲に高層ビルなどが増え、高さだけで差別化はできなくなりましたが、訪れたことが思い出になるような体験は大事にしていきたい」


「次に、文化財としての役割。塔はメンテナンスすれば100年以上もつ構造で、文化財としての価値は高まっていく。塔の構造で残せるものは、残すつもりです。鉄骨がむき出しの部分も残して、オブジェのような活用をします。最新技術を提供する役割も担いたいですね。リニューアル後、3階部分に最新技術を体感できるコンテンツを導入する計画です」


歴史いかして


――テレビ塔がある栄地区では大きな開発が始まります。


「ぜひ栄地区の歴史をいかした開発にしてほしいですね。名駅と栄の大きな違いは、歴史と文化。名駅の歴史は新しいですが、栄は城下町の中心として発展してきた歴史がある。高層ビルがたくさん並ぶ名駅と同じような景観をめざすと、栄に行く必要はなくなる。岐阜県高山市など人気の観光地は歴史を大事にしています。開発が加速する栄にとって、ここからが大事な時期になると思います」(友田雄大)


◇〈名古屋テレビ塔〉1954年開業で、日本で初の集約電波塔。高さは180メートルで、地上90メートル、同100メートルに展望台がある。設計者は、のちに2代目通天閣や東京タワーなども設計した内藤多仲氏。2011年7月の地上デジタル放送への移行に伴って電波塔としての役割を終えた。


◇おおさわ・かずひろ 名古屋市出身。名城大理工学部を卒業後、1958年にNHK入局。技術畑を歩み、名古屋テレビ塔でも働いた。NHK関連会社を経て、2003年6月にテレビ塔社長に就任。79歳。



 

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