ひと さっぽろ雪まつりの大雪像を作り続ける森岡孝友さん(65)
疾走する2頭のサラブレッドを高さ12メートルの大雪像で表現した。馬産地も襲った昨年の北海道地震からの復興を願った作品だ。「迫力があり、リアルにできあがった」
札幌が冬季五輪にわいた1972年、恒例の「雪まつり」の大雪像の制作に初めて駆り出された。当時は、入りたての陸上自衛隊札幌駐屯地で無線通信手としてモールス信号を打っていた。以来、半世紀近く、転勤中の数年を除いて大雪像作りにかかわってきた。
自衛隊を辞めた後も、札幌市の…
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