世界的に有名な路上アーティスト、バンクシーの作品に似たネズミの落書きが、兵庫県西宮市内で見つかり、話題を呼んでいる。東京都港区の防潮扉に描かれていたものにも似ているが、左右が反転し、色も違う。果たして……。 ネズミの落書き、10年放置 バンクシー?で都は急転 自作細断したバンクシー、実は複数? 発言まるで活動家 現場は「福男選び」の神事で知られる西宮神社近くの阪神電鉄高架下。市道脇の歩道の縁石に、傘とスーツケースを持ち、空を見上げるようなネズミの落書きがある。十数センチ四方でピンク色。タイヤの痕など汚れが目立つ。 西宮市には1月25日、「バンクシーのような絵がある」と市民からメールが届いた。これまで道路補修課の担当者も気づいておらず、描かれた時期はわからないという。 米グーグル社が提供する「グーグルマップ」のストリートビューでは、2014年3月時点の画像で確認できる。だが、10年3月の画像には見当たらず、この間に描かれた可能性が高そうだ。 バンクシーは戦争や難民などを… |
バンクシー、阪神電鉄の高架下にも? 縁石にネズミの絵
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