サッカーの元日本代表選手で、Jリーグの名古屋グランパスやFC岐阜などでプレーした森山泰行さん(49)が現役復帰をする。5月に50歳になる森山さんは15日、選手兼チームディレクターになったJFLのFCマルヤス岡崎(愛知県岡崎市)で会見し、「この年でチャレンジする。努力を大切にしたい」。
岐阜出身の森山さんは1992年からJリーグや欧州でプレーし、2008年に現役を引退。14年から埼玉・浦和学院高のサッカー部で監督も務めた。同校での任期は3月までで、「浦和学院で5シーズンやらせていただいてさまざまな学びがあった。自分の可能性を信じたとき、できるすべてのことにチャレンジしようと思った」。
現役復帰を決めたのは昨夏で、食生活から変えて約10キロ落とした体重は現在は70キロほど。2月下旬にはチームの練習にも合流する予定で、「難しいチャレンジかも知れない。ありえない話かも知れないけれど、とりあえずやってみたい」と意気込んだ。
現役時代、試合途中からの出場…