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名前入り和歌、送り続けて8万通超 福井の証券会社会長

益茂(ますも)証券(本社・福井市中央3丁目)の益永哲郎会長(63)は、「ひらがな名前入り和歌」を詠むようになってから20年近い。出会った人らの名前をひらがなで1字ずつ歌に入れて詠んで、はがきで送る。その数は8万1千通を超えた。


ま「さ」に2位合「わ」せるさま「ざ」ま素晴らし「き」 お知恵「は」実「る」せ「か」いの中で


知人の息子で福井県立藤島高校2年の澤﨑遥夏さん(17)らのチームが、18~20日に大阪府泉佐野市で開かれた英語ディベートの世界交流大会で準優勝に輝いたとのニュースを知り、詠んだ歌だ。歌の中には、澤﨑さんの名前が、ひらがなでちりばめられている。


日々新聞やテレビ、ラジオを通じてさまざまな情報に触れ、公私を問わず知人の名前を見つけるたびに詠む。雑誌はかばんに入れて持ち運び、空いた時間にチェック。報道の内容や相手の人柄も盛り込んで作る。


歌ができると、女性社員にメールする。この社員が花など季節に合った写真を添えてカラー印刷し、色鮮やかなはがきに仕上げる。ときには面識がない相手に送ることもある。


歌を詠むのは趣味であるのと同時に、人脈を広げるためのツールでもある。四半世紀ほど前、少なくとも1日3枚を目標に、はがきを書いて出し始めた。最初は普通の文章だったが、「出すからには工夫したい」と漢字の名前を入れて歌を詠むようになり、2000年から多様な詠み方ができるひらがなに変えた。今は数分で1首詠み、1日30枚のペースだ。


「証券会社からダイレクトメッセージが来ても捨てちゃうじゃないですか。でも名前は愛着があって、大事だと思うんです。飾ってくれることも多いです」。SNSに投稿し、宣伝してくれる人もいる。


歌の中には褒めたり、応援したりする好意的な言葉しか使わない。相手のことを考え、悩みながら言葉を紡ぐことで、相手に関心を持つことができるという。


「面と向かって言うと気恥ずかしくなるような言葉を使えるのが強みです。はがきなら、どれだけ褒めても大丈夫なんです」(平野尚紀)


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