米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、名護市辺野古の埋め立ての是非を問う沖縄県民投票。24日の投開票日を前に、憲法学者で九州大学教授の南野森(しげる)さんが、辺野古の住民や県民投票に関わる若者らを訪ね歩いた。強くしたのは「本土にいる『我々』の向き合い方が問われている」という思いだ。
県民投票でハンストの27歳「上の世代の対立に辟易」
せやろがいおじさん×南野森 脳内に「自分のアンチ」を
本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま
ベトナム戦争へと向かう米兵を相手に、100軒以上がひしめき合った辺野古の歓楽街。今は、多くが廃虚になっている。
1996年に移設計画が浮上す…