どうなるアカデミー賞、主催者も迷走気味 きょう授賞式——贯通日本资讯频道
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どうなるアカデミー賞、主催者も迷走気味 きょう授賞式

今年の米アカデミー賞の結果が25日(現地時間24日夜)、発表される。今年で91回目となる同賞は、世界のエンターテインメント業界で最大の名誉の一つだ。日本の映画興行にも大きな影響を与えてきた。


1998年のアカデミー賞で、作品賞など11部門で受賞した「タイタニック」。3時間14分という上映時間の長さが懸念された船出だったが、古典的なラブストーリーと巨大客船が沈没する描写を可能にした技術が融合し、大勢の心をつかんだ。


当時、20世紀フォックス映画で宣伝を担当した古澤利夫さんは振り返る。「作品の力があってこそだが、(アカデミー賞の前哨戦とされる)ゴールデングローブ賞、そしてアカデミー賞の受賞が興行の追い風となった」


映画の公開は97年末で、98年のアカデミー賞授賞式は日本時間の3月24日。古澤さんによると授賞式前から観客が再び増え始め、受賞直後の週の国内興収は公開週と同等の11億円台に。


今年の作品賞などには国内興収が現在約116億円の「ボヘミアン・ラプソディ」がノミネートされているが、古澤さんは「もし主演のラミ・マレックが賞をとったら、130億円を突破するだろう」と予測する。


作品賞を振り返ると、「風と共に去りぬ」「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「ゴッドファーザー」「ロッキー」といった世界的なヒット作が並ぶ。「全世代の気持ちをつかみ、観客が何度もみにくる。記憶と記録の両方に残る映画がアカデミー賞に値していた」


作家色強い映画が受賞の傾向 興収と隔たり


では最近の作品賞はど…


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