ツイッターでのサポーターのつぶやきをきっかけにサッカーJ1大分トリニータのスポンサーとなった浅田飴(東京都千代田区)が、3月2日の大分のホーム開幕戦に合わせて初のコラボ商品「戦うのどに浅田飴」を発売する。当日は、サポーターのつぶやきに反応した同社公式アカウントの担当者(中の人)も初めて大分入りして声援を送る予定だ。
「ガラガラ声の監督、助けて」 サポ投稿に浅田飴が反応
ガラガラ声の監督助けた浅田飴、J2大分のスポンサーに
交流が始まったのは、大分がJ2で戦っていた昨年8月。大声で指示し続けて声がかれた片野坂知宏監督ののどを案じたサポーターが、浅田飴の主力商品の缶の色がチームカラーの青だったことから、同社の公式アカウントにスポンサーとしての支援を呼びかけた。
同社の中の人が「でもお高いんでしょう」などと反応。チームを巻き込んだ交流が始まった。同社は監督用ののど飴(あめ)をチームに贈呈し、ホーム戦での看板スポンサーにもなった。堀内邦彦社長もホームゲームで商品を配り、サポーターも「戦う喉(のど)に浅田飴」の横断幕を掲げて歓迎した。
同社は今季も看板スポンサーを…