佐賀出身、マイナス7オクターブの歌姫? お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次さん(北九州市出身)が架空の人物になりきる企画「クリエイターズ・ファイル」と、佐賀県がコラボした。県内で撮影した動画やインタビューをインターネット上で公開するほか、県産品とのコラボグッズなどを期間限定で販売。県の魅力発信を狙う。
コラボするのは、フリーマガジン「honto+(ホントプラス)」で連載中の、秋山さんが天才子役やファッションモデルなど架空の人物になりきる企画。ドキュメンタリー番組風の動画も配信されており、再生回数はシリーズ累計で8500万回を超えるという。
秋山さんが第48弾の今回演じるのは、地をはうような低音で人気の女性R&Bシンガー・UMBRELLA(アンブレラ)。「マイナス7オクターブの歌姫」「佐賀生まれのアレサ・フランクリン」と言われているという設定だ。全国ツアーの最終日に倒れた彼女は退院後、故郷の佐賀に里帰りし、原点を見つめ直す――という内容。UMBRELLAは「やっぱり、佐賀ってR&Bなのかも」「佐賀は歴史とトレンドのハイブリッド、欲望&ストイックのバイブレーションが完全に一緒」などとコメントしている。
7日に動画サイトYouTub…