政治ネタの漫才で有名なウーマンラッシュアワーの村本大輔さん(38)が2月、東京電力福島第一原発事故で避難指示が出た福島県浪江町についてツイッターで「町がなくなる」と発言し、炎上した。発言の真意は何だったのか。その日、村本さんに浪江町で会った記者が話を聞いた。
ライブ会場に街宣車来て「地獄に落ちろ」 村本大輔さん
「福島の浪江町で21時以降の遅くまで空いてる飲み屋さんありますか?(中略)自分の町がなくなることへの話が聞きたい」
2月12日午前1時すぎ、村本さんは自身のツイッターに書き込んだ。この発言に対し、「住んでいる人に失礼」などの批判が相次ぎ、村本さんは15日、「思いやりのない言葉を使ってしまった」と謝罪した。
村本さんが問題の書き込みをした頃、このツイートを目にした。「返事が来るわけないよな」と思いつつ、「浪江駅のそばにある『いふ』、おすすめです」とメッセージを送った。
すると、12日の昼過ぎ、「い…