(16日、スケートボードの日本オープン・パーク大会)
スノボの平野歩夢、スケボー初陣は3位 五輪に向け一歩
理想像に向けた現在地を問われ、「30(%)」とひとこと。自身約10年ぶりというスケートボードの大会で3位に食い込みながら、平野歩夢(木下グループ)の表情に満足の色はなかった。「海外には、この何倍も上がいる」
上位8人による決勝は、40秒の演技を3本披露してベストスコアを争う方式だった。1本目は7位。会場をどよめかせたのは、2本目だ。高さのある「540」(横1回転半)などを決めて、表彰台圏内へ。スノーボードのトップ選手の地力の高さを示した。
「不可能を可能に。誰もやって…