元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)は19日、小型ロケット「MOMO」3号機を年内に北海道大樹町から打ち上げると発表した。高度100キロの宇宙空間到達をめざし、成功すれば民間単独では国内で初めて。
MOMOは、2017年7月に打ち上げた1号機は予定高度に届かず、18年6月の2号機は打ち上げ直後に落下し爆発した。稲川貴大社長は失敗の原因究明や新たなロケットの燃焼試験が済んだことを明らかにし、「3号機はこれまでになく良いものに仕上がっている。機体公開と打ち上げ時期を近々発表したい」と話した。
3号機は、ネーミングライツ(命名権)を取得した実業家の男性により、「宇宙品質にシフト MOMO3号機」と名付けられた。
一方ISTは、新たに開発する…