日本中央競馬会は3日、2007年の日本ダービーで牝馬(ひんば)として64年ぶりに優勝したウオッカが15歳で死んだ、と発表した。史上最多タイのGⅠ7勝を挙げるなど、通算26戦10勝。繁殖馬としてアイルランドで飼われており、配合のため滞在していた英国で病気のため死んだという。 ウオッカは08年の天皇賞・秋ではダイワスカーレットとの激闘を2センチ差で制し、コース新記録で優勝した。このレースで騎乗した武豊騎手は「僕にとって大変思い出深い馬でした。名馬と呼ぶにふさわしい馬だと思います。本当に残念なニュースです。ご冥福をお祈りいたします」と談話を出した。 |
牝馬でダービー制したウオッカ死ぬ 武豊「本当に残念」
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