2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は4日、大会にあわせて主催する四つの文化プログラムを発表した。皮切りは20年4月、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(41)と世界の「3大テノール」として知られるオペラ歌手プラシド・ドミンゴさん(78)が共演する舞台芸術を東京で開く。
東西を代表する舞台芸術として、歌舞伎とオペラを融合させたステージにするという。海老蔵さんは「一見まるで異なる歌舞伎とオペラという舞台芸術ですが、歴史的背景やその成り立ちには多くの類似点を有しており、私自身もどのような作品を生み出すことが出来るか、大変楽しみにしております」、ドミンゴさんは「一夜限りのことであっても、日本文化の一部となることは私にとって名誉です」とメッセージを寄せた。
また、5~7月には、東日本大…