コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴されたミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)が4日、400万円の保釈保証金を納付し、勾留されていた警視庁東京湾岸署(東京都江東区)から保釈された。
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瀧被告は午後7時ごろ、署1階の正面玄関から、大勢の報道陣の前に黒いスーツとネクタイ姿で姿を現した。「このたびは私、ピエール瀧の反社会的な行為により、大変多くの皆さまにご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、30秒近く深々と頭を下げた。その後、促されて黒い車に乗り込み、署を後にした。ファンとみられる男性が「頑張れ」「めげるな」と声をあげる場面もあった。