「東北で良かった」から2年 新たな失言、被災者は…——贯通日本资讯频道
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「東北で良かった」から2年 新たな失言、被災者は…

「復興以上に大事」と議員を持ち上げる発言で事実上更迭された桜田義孝前五輪相に、宮城県内から批判が相次いだ。震災から8年1カ月。首長も、身内の自民党議員も、そして被災者も、被災地を軽視した発言に憤り、あきれた。


五輪相のスタッフが減員 失言続きの桜田氏シフトを解除


発言から一夜明けた11日、石巻市の亀山紘市長は記者会見で、桜田氏の五輪相辞任を「被災地としても妥当な線ではないか」とし、「復興よりも大事なことがあると言うこと自体、私には信じられない」と語気を強めた。


2017年には「東北のほうだったから良かった」と発言した復興相が辞任。亀山市長は「失言が繰り返されることがむしろ問題。気持ちに緩みがあり、大臣としての職責の重さを感じてもらいたい」と批判した。


菅原茂・気仙沼市長も「『復興五輪』が泣く発言だ。被災地に思いが至っていない」と批判。安倍晋三首相が自らの任命責任を認めたことについては、「閣僚全員が『復興大臣』という内閣の姿勢が徹底されていないことがあらわになった。徹底してほしい」と求めた。


村井嘉浩知事は11日、「『復興五輪』を掲げた大会の開催まで1年余りのこの時期に、被災地にとって不適切とされる発言のため、担当大臣が辞任したことは非常に残念」とのコメントを出した。郡和子・仙台市長は取材に「けじめをつけたということだと思う。後任の大臣は岩手、被災地の出身なので期待したい」と述べた。


県議会議長を務める佐藤光樹県議(自民)は、「地元としては復興の完遂を第一に掲げており、発言は残念。大臣という影響力のある人なら、なおさら言葉に気をつけてほしい」と苦言を呈した。


桜田氏は9日の国会審議でも、…


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