日本屈指の人気を誇る三重県鳥羽市の鳥羽水族館。カメラを片手に、PRに奮闘する若手の女性広報がいる。 どうぶつ新聞 いきもの目線 ラッコやジュゴン、クマノミなどが見せる愛らしい表情を、自前のデジタルカメラで丁寧に写し取る。鳥羽水族館に入社して4年目の榊原麻友さん(23)は企画広報室のメンバーとして日々、奮闘している。 愛知県半田市出身。物心がついたころからペンギンが大好きで、小学生で「ペンギンの飼育員」になることを夢見るように。そんな気持ちを知ってか、両親は何度も各地の水族館に連れて行ってくれた。 カメラに興味を持ったのは中学生のころだ。夜空を彩る一筋の流れ星を撮りたくて小型のデジタルカメラを買ったが性能が足りず、「とてもじゃないけど無理でした」。高校入学後、ミラーレス一眼を購入し直し、落雷を撮影することで腕前を磨いていった。 飼育員を養成する専門学校に入ってから、動物や魚など生き物を本格的に撮るようになった。「生き物が一瞬だけ見せるかわいらしい表情を切り取ろう」と、名古屋港水族館や東山動植物園に足しげく通った。 就職先は大好きなペンギンがい… |
大好きなペンギン、パシャ 飼育員にはなれなかったけど
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