「大山(だいせん)古墳(伝仁徳〈にんとく〉天皇陵)」など「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)の世界文化遺産登録の勧告を受け、古墳情報を発信している団体「古墳にコーフン協会」会長の歌手まりこふんさんが14日、喜びを爆発させた。「古墳の魅力を世界に発信できる。本当にありがとうの一言です」と語った。
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百舌鳥・古市古墳群とはどんなところ?
百舌鳥・古市古墳群に関する記事を集めました。
まりこふんさんは古墳への愛を歌い上げる「古墳シンガー」として活動。これまで40~50の古墳の歌を作詞・作曲してきた。
《世界へ羽ばたけ仁徳陵》
昨年秋に発売したアルバム「装飾古墳」に収録された「仁徳陵に逢(あ)いたくて」の歌詞の一節だ。大山古墳の魅力を世界に知ってほしい、との思いを込めた。
まりこふんさんにとって大山古墳は古墳への愛に目覚めたきっかけだ。十数年前に訪れ、衝撃を受けた。
墳丘長486メートルの古墳を…