好意を寄せる女性に振り向いてもらおうと、女性の車に自分で買い求めた女性用下着などを繰り返し置いたとして、徳島県警は30日、徳島県北島町北村の会社員の男(46)=器物損壊罪で起訴=をストーカー規制法の疑いで再逮捕し、発表した。
徳島名西署によると、男は2016年9~10月の間に3回ほど、好意を寄せる知人女性の乗用車のドアミラーにブラジャーなど女性下着をぶら下げたり、ボンネットの上にショートパンツを置いたりした疑いがある。下着類は男が自分で買ったものだという。男は「知人女性に振り向いてもらいたかった」と容疑を認めているという。
男は昨年12月、同じ被害女性の車のホイールキャップに火を付けた器物損壊の疑いで、今月10日に逮捕されていた。(佐藤祐生)