米カリフォルニア州サンディエゴの病院で、昨年12月に世界最小となる、体重245グラムの女の赤ちゃんが誕生し、今月退院していたことが分かった。妊娠23週の段階で、妊娠合併症のため、帝王切開による出産を余儀なくされていたという。退院時には約2500グラムに成長したという。
病院によると、赤ちゃんの愛称は「セイビーちゃん」。プライバシー保護のため、それ以外の情報は明かされていない。
昨年12月、母親が重い妊娠合併症に陥った。赤ちゃんが子宮内で成長しておらず、母親の命も危うい状況だったため、帝王切開するしかなかったという。
通常は40週の妊娠期間を経て…