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米国で61歳女性が代理出産 ゲイの息子のため決断

米中西部ネブラスカ州の女性が先月、61歳で出産した。米メディアが報じた。超高齢出産だが、生まれた子は女性の娘であると同時に孫娘でもあるという。


地元紙オマハ・ワールド・ヘラルドによると、先月25日に出産したのはセシル・エレッジさん(61)。女児は約2640グラムで生まれ、健康という。


セシルさんの息子で公立学校の英語教師、マシューさん(32)は同性愛者。米国の連邦最高裁が全州で同性婚を認める判決を出した2015年の秋、美容師のエリオットさん(29)と結婚した。


2人は代理出産制度を使い、体外受精で子をもうけることを決意。エリオットさんの妹(26)が卵子を提供することになった。ただ、出産したばかりの妹が、さらに代理母まで担うことは状況的に厳しかったという。


幸運だったのは、マシューさんの母親、セシルさんが60歳を過ぎてなお健康でいたこと。医師からもOKが出され、マシューさんの精子、エリオットさんの妹の卵子が結合した受精卵が、セシルさんに移植されたという。


英BBCによると、セシルさん…


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