タイから希少なサルなどを密輸入しようとしたとして、東京税関成田税関支署と千葉県警成田国際空港署は11日、東京都中野区江原町3丁目、塗装建設業高西健也容疑者(40)を関税法違反(無許可輸入未遂)容疑で5月22日に逮捕したと発表した。専門家の間でも知られていない種のサルが含まれていたという。千葉地検は11日、関税法違反の罪で起訴した。
発表によると、高西容疑者は昨年9月10日、成田空港着の航空機でタイから帰国した際、3種類のサルとリクガメ、トカゲなど計7種類17匹の小動物をスーツケースに隠し、税関の許可を受けないまま日本に持ち込もうとした疑いがある。荷物検査で税関の職員が発見した。
サル計6匹と4匹のリクガメは…