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がんが肺に転移、片脚切断 極限状態の患者支えた言葉は

それぞれの最終楽章・病院の牧師として(1)


淀川キリスト教病院チャプレン・藤井理恵さん


「チャプレン」は教会以外の施設で働く聖職者を指します。私は「病院付き牧師」で、患者さんの「なぜこんな苦しい目に遭わなければならないのか」「この苦しみに意味はあるのか」「死んだらどうなるか」「どこに行くのか」といった「たましいの痛み」を聞き、答えを探すお手伝いをします。


それぞれの最終楽章


私が「この苦しみには○○の意味があります」などと答えを示したりはしません。本人が「こんな意味があったんだ」と心の底から納得して、初めて真実の答えになるのです。じっくりお話をうかがい、本人が答えを見つける手助けをするのが私の仕事です。


患者さんが信仰を持っているかいないかは、関係ありません。ただ、こちらから押しかけることはしないという原則は守っています。看護師はじめ医療者から私が依頼を受け、患者さんにも「この病院にはチャプレンがいます。来てもらいましょうか」とお聞きして同意を得てから、訪問します。


69歳の男性Yさんは、骨の悪性腫瘍(しゅよう)で一般病棟に入院中で、既にがんが肺に転移していました。何度も大きな手術を受け、片脚を切断していました。信仰は何も持っていらっしゃいませんでした。初めは、これまでの病歴を語り、ポロポロと涙を流すばかりでした。


朝の礼拝とお昼の放送が、私が…


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