【リガ(ラトビア)小坂大】サッカーの日本代表は4日夜(日本時間5日)、同国代表との国際親善試合が行われる当地に到着した。今回の欧州遠征は3大会連続3回目の出場を決めた来年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会に向けた強化の一環。8日にラトビア代表、12日には欧州でW杯出場一番乗りを果たしたウクライナ代表とキエフで対戦する。
今回の遠征は、JリーグのJOMOオールスター(8日、大分)があるため、海外組中心の構成。中田英(ボルトン)、中村(セルティック)らホンジュラス戦(9月7日、宮城)に出場したメンバーに加え、6月のW杯アジア最終予選で右足甲を痛めた小野(フェイエノールト)、久しぶりの代表となる松井(ルマン)と大久保(マジョルカ)など9選手が、それぞれ当地に入った。
また、オールスターに選ばれなかった国内組10選手とドイツでのキャンプ地視察を終えたジーコ監督がフランクフルト経由の同便で当地入りした。ナビスコカップ準決勝(5日)に出場する坪井と三都主の浦和勢は6日に到着する予定。